サラーム!こんにちわ!
夏でも冬でもアゼルバイジャンでは何時も欠かせない紅茶のための湯沸かし器
◆◇◆サモワール◆◇◆
サモワールを初めて見た時、古代への新しい旅の扉を開くようなワクワクを感じとても興奮したのを覚えています!
サモワールは水を入れられるタンクのようなモノで、その中央に上部から炭を入れた筒が差し込めるようになっています。その炭でサモワールのお湯を沸かすんです。白い蒸気が上がり、お湯が沸騰してきたら茶器をのせて温め、茶葉を入れ、お湯を注ぎ写真のように上にのせて置きます。
茶葉を入れた茶器をずっとこのようにおいて保温することができ、つまり、茶葉もどんどん抽出されて濃くなっていくのですが、そこがアゼルバイジャンの紅茶の飲み方のポイント。その濃くなった茶器の紅茶をグラスの半分以下まで注ぎ、サモワールのタップ(写真左下)から出すお湯で割るのです!
〜お湯で割って飲む紅茶がアゼルバイジャン流〜
本当の炭を入れるサモワールは外で使用されることが多く、室内では電気式のも現地では販売されています。外で沸かしたものを室内に持ってくることもよくあります。
ピクニックやキャンプに持っていけば、かなりスペシャルな紅茶タイムになること間違いなしですね!現地で、いつか購入したい一品です!